「琉球古武道棒術で使う武具(6尺棒)を自分好みにカスタマイズする」について その3  琉球古武道大阪本田道場より Ryukyu Kobudo Shimbukan

どうして棒の長さは6尺(181.818cm)?

棒の長さが6尺なのは諸説あるようです。
先ず昔の沖縄家屋の天井高鴨居は6尺弱程度しかなく室内で棒を扱うには6尺以下にする必要があったとも言われています。
また、既製品の棒が6尺一択になったのは競技会の規定に合わせたからだそうです。琉球古武道の競技会(大会)の規定には、「使用する棒の長さは6尺、重さは900g以上」となってから武道具店で販売されている既製品の棒はこれに準じて6尺になったそうです。(参照:第二回沖縄空手世界大会競技規定
競技規定は「特定の材質」「太さ」について触れていません。競技規定にある180cm、900gを満たすには「太さ」と「材質」で重量を調整しなければならないからです。
購入しやすい価格の既製品6尺棒は主に赤樫が材料となる為、重量(900g以上)を確保するには必然的に「太く」せざる得ないと言うことのようです。

良い木(目の詰まった樫)が無いので太くなっているそうです。(個人の感想)

競技規定抜粋:第9条 古武道で使用する棒は、カシやコクタン等の硬木類で製作され、長さは180cm以上、重さは男子900g以上、女子800g以上、形は丸形とする。

次回「その4」に続く・・・・・・

琉球古武道本田道場 師範 本田健二