瞬く間の50年
琉球空手・琉球古武道本田道場(Ryukyu Kobudo Shimbukan)
「昔ばなしは聞きたくない?」
今から約50年前に日本空手道糸東流糸洲会(現糸洲流)拳士館に入門しました。
入門動機は、運動不足解消です。空手を選んだのは近所に「空手道場」があったからです。
子供だったので「空手」への深い思いは全くありません。本当は剣道をしたかったと記憶しています。
入門から間もなくして「ブルース・リー」ブームが日本中を席巻しました。
暫くは狭いプレハブの道場は人で溢れていました。
「ブルース・リー」は空手じゃないんですけどね。
2020オリンピックの正式種目となった空手ですが、当時は一般成人の種目しかなく子供は参加できませんでした。
子供達は先輩の応援と昼休憩に実施される団体演武の為に一日試合会場をウロウロしていました。
主な試合会場は、旧大阪府立体育館(暗くて余り綺麗じゃなかった)、旧市立中央体育館、市立東淀川区体育館
ほんの数分で終わる「団体演武」の為に支部道場の子供たちと一緒に公園で暗くなるまで練習したことを覚えています。
琉球空手・琉球古武道信武館 本田道場