棒(Kon)
釵(Sai)
ヌンチャク(Nunchaku)

ヌンチャクは沖縄独特の「ムゲー」(馬の操作をするため馬の頬骨を締め付ける道具)が原型と言われています。小型で持運びに便利であり、有効かつ強力な武器となります。琉球の武人は常時、懐あるいは帯の間に忍ばせ携行していたと言われています。
トゥンファー(Tonffa)
鉄甲(Tekko)
ティンベー・ローチン(Tinbe & Rochin)
鎌(Kama)

禁武政策という特殊な環境下において即武器として代用できたのは鎌でした。他の武器と違い刃があり充分に殺傷能力を備えている為、型を作り鍛練するということは必要なく保存継承されている型も少数になります。代表的な型は「鐘川の二丁鎌」
エーク(Eku)

小船(サバニ)を操る櫂(オール=パドル)を武具としたものです。漁民によって編み出され、海や砂浜での戦いにおいて相手の顔に海水や砂を掛けたりもします。打撃や切り倒す破壊力は大きく実践的な武具になります。代表的な型は「津堅砂掛けのエーク」

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琉球空手・古武道信武館本田道場 師範 本田健二