沖縄空手・琉球古武道(術) サイの稽古(2回目)🎦

サイの稽古方法

前回、サイの初稽古では大半をサイを取り扱う際の注意となってしまいました。

今後、古武道の稽古には「棒」「鉄甲」に「サイ」が加わる事になり、稽古の「時間配分」と「内容の工夫」が必要になります。単純に時間を伸ばせばいいのですが、現在午後5:00の空手から引き続き古武道となりトータル4時間の稽古時間をとっています。

疲労や集中力の低下で事故がおきる可能性も上昇すると予想されます。しばらくは「サイの稽古」は、サイを持って空手の基本稽古をすることとしました。

当然ですが、サイを持つことで空手の基本が崩れてしまっては意味がありませんし、古武道初心者はサイを持っての稽古とはなりません。

相乗効果

サイを持つことで腕の自由が制限されていしまいます。その状態で「突き」をすると「予備動作」や「腕自体の撓り」がなくなり真っすぐシンプルに腕が前方へつき出せます。この感覚を空手(サイを持たない)とリンク出来ればまさしく空手と古武道の相乗効果となります。(空手と古武道は車の両輪)

みなさん!怪我の無いように緊張感をもって稽古しましょう「チバリヨー!!」

琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場