シニアの転倒予防につながる空手|「蹴り」が養うバランス感覚
動きの中で整う、足腰とバランス
先日、対人での「蹴り」を取り入れた稽古を実施しました。
その場で足を上げて蹴る動きは、普段から基本動作として行っていますが、この日は相手を前にして、軽くでも「ここだ」と思う位置に足先を合わせることを意識しました。
対する相手は一定の時間がくると入れ替わります。結果、身長や距離感、構え方も少しずつ違うので、同じ動きをしているつもりでも、毎回同じようにはいきません。
「さっきより近いな」「思ったより高いな」
そんな声にならない気づきが、それぞれの中に生まれていたように思います。
片足で立つことの難しさ
年齢を重ねると、片足で立つこと自体に不安を感じる方も増えてきます。
実際、片足立ちの時間が短くなると転倒リスクが高まる、という話もよく耳にします。
ただ、じっと片足で立ち続けるだけの運動は、正直あまり楽しいものではありません。

蹴りの動きが自然な理由
その点、空手の蹴りの動きには、目的があります。
対人稽古では、目の前には相手がいるので、なんとなく足を上げて蹴るのではありません。
足先の向き、体の傾き、軸足の踏ん張り――いかに相手の目標に足先を効果的に到達させるか、動きの中で、知らず知らずのうちに距離を測りバランスを取ろうとしている自分に気づきます。

無理をしないための工夫
もちろん、いきなり難しいことをするわけではありません。
最初は準備運動で体をほぐし、基本動作を確認してから少しずつ進めます。
片足になる動作に不安のある方は壁を背にしたり、相手に手を添えてもらったりと、それぞれの状態に合わせて行っています。
日常生活の中で、意識して高く足を上げて片足になる場面はそれほど多くありません。
だからこそ、空手の動きの中で自然に片足で立ち、足を出し、また戻す。
そうした積み重ねが、脚力やバランス感覚を養い、結果として日々の歩行や階段の昇り降りでの転倒を防ぐことにつながっていけばと願っています。
空手は、技を覚えるためだけのものではありません。
稽古場での一つひとつの動きが、日常を安全に過ごすための体づくりにつながっている。
私はそう感じています。
本田道場では、年齢や体力に不安のある方でも、無理のない形で取り組めるよう心がけています。
「片足で立つのが少し不安」
「蹴りなんて、自分には難しそう」
そんな気持ちを持ったままで構いません。
まずは見学や体験で、実際の雰囲気を感じてみてください。
動きの速さや大きさも、それぞれに合わせています。
大阪・東淀川の本田道場所属会員の平均年齢は60歳前後です。中高年から空手や琉球古武道を始められる方も多くいます。「もう遅いのでは?」と思われる方でも、体力や経験に応じて自分のペースで稽古ができます。
空手が初めての方、体力に不安のあるシニアの方も、安心してご参加ください。
見学・体験は随時受け付けています。
無理な勧誘は一切ありませんので、まずは道場の雰囲気をご覧ください。
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