沖縄本部道場での稽古

〜基本に立ち返るということ〜

12月25日・26日の日程で、沖縄本部道場へ稽古に行ってきました。

例年なら稽古に加えて、大掃除や忘年会にも参加する予定でしたが、日程が合わず、残念ながら本部道場の皆さんとお会いすることができませんでした。

12月25日は雨と風に加え、クリスマス、そして年末が重なった影響もあってなのか、本部道場の稽古開始時間である午後8時までにタクシーを捕まえることができず、やむなくホテルで待機することになりました。

滞在ホテルの旭橋から徒歩でおよそ1時間ほどの距離ですが、雨に加えて風も強く、体感気温は大阪と変わらないほどでした。結果的には無理をせず、ゆっくり過ごせたので「これも良し」とします。ちなみに、タクシーアプリを使っても確保できませんでした。

翌12月26日は朝から赤嶺館長による個人指導を受けました。稽古内容は事前にお知らせしてた「知念志喜仲の棍」「屋嘉阿のサイ」「小林流チーシーの使い方」「その他さまざまな質問事項」についてです。

まだまだ先の話ではありますが、「浦添の棍」についてもご指導いただき、大変貴重な時間となりました。

稽古というものは、行きつ戻りつの繰り返し、いくら高段者向けの形を稽古しても、結局は基本に立ち返らざる得ません。まるで、お釈迦様の手のひらの上で飛び回っている孫悟空のようなものです。どれだけ先へ進んだつもりでも、気が付けば原点に戻っている。だからこそ、基本を疎かにせず、丁寧に積み重ねていくことが大切なのだと思います。

今回の稽古を通じて、技の難易度や形の多さよりも、「どう体を使うのか」「なぜそう動くのか」という根本を、改めて見つめ直す良い機会となりました。遠回りに見えても、この繰り返しこそが確かな上達につながるのだと実感しています。

今回学んだことを、日々の稽古や道場での指導に落とし込み、本田道場会員の皆さんと共有し、次の沖縄での稽古につなげていきたいと思います。


大阪・東淀川の本田道場所属会員の平均年齢は60歳前後です。中高年から空手や琉球古武道を始められる方も多くいます。「もう遅いのでは?」と思われる方でも、体力や経験に応じて自分のペースで稽古ができます。

空手が初めての方、体力に不安のあるシニアの方も、安心してご参加ください。

見学・体験は随時受け付けています。
無理な勧誘は一切ありませんので、まずは道場の雰囲気をご覧ください。


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