琉球古武道棒術で使う武具(6尺棒)「メンテナンス方法」について

どんな事をする?

普段であれば稽古後に汚れを落とし乾拭きで十分だと思います。定期的には「ささくれ」「割れ」などの点検・補修をして、湿気や乾燥による「腐敗」「曲りなどの変形」を防ぐため「椿油」「アマニ油」等を塗ります。また、軽く打ち合い「割れ」のチェックをするこも事故防止のために大事です。

現在、本田道場では共用の「棒」はコロナ感染防止の為に毎稽古後にアルコール消毒&乾拭きをしています。

※組棒(対人)の稽古に「ラタン製」の棒を別途使用している場合は、メンテナンスに神経質になる必要はないように感じます。

琉球古武道信武舘本田道場 師範 本田健二