沖縄空手・琉球古武道(術) 約束組手(棒VS棒)

棒対棒(基本12動作)

空手の対人稽古に約束組手と言うものがあります。決まった攻撃(約束された攻撃)に対して防御反撃するというものです。もちろん、約束組手に対して自由組手もあります。こちらは攻防の決めがなくお互い自由に技を出し合う形式となります。(約束組手・自由組手共に道場や流派によって名称は異なります)

琉球古武道にも棒基本動作(13本)に対応した約束組手(棒対棒 基本12動作)の稽古があります。以前にブログで紹介しましたが「実際に武具で物を打つ」稽古と共に対人での約束組手は「間合い」や「呼吸」を理解する上で大事なものになります。

この約束組手(棒対棒 基本12動作)をベースにして伝承された形の特徴的な攻防について稽古をします。

※琉球古武道信武館では「棒対棒(12攻防)」「棒対サイ(10攻防)」が指導員資格審査の科目となっています。

琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場
Ryukyu Karate Kobudo Honda Dojo