沖縄小林流空手・琉球古武道(術) 鍛錬(腹&突き)
やっぱり試さないと!
昨日、「ナイハンチ初段」の稽古中に体の締め確認する方法を説明した後、二人組になり「三戦立ち」で体を締め腹部を突かれた感覚を体験してもらいました。
「体の締め」については「下半身は足裏から徐々に肛門まで締め、上半身は肩を落として丹田(おへその下)を締める」と言っても中々理解しにくいものです。
結果、「じゃあ突かれてみましょう!」となった次第です。
もちろん力任せに突くのではなく、怪我の無いようにパートナーと話し合って強度は調整しています。突く側も手首を痛めないように徐々に様子を見ながら突いています。
突くことも稽古
当たり前の話ですが人の身体を拳で直接突くような事は日常生活ではありませんね。
本田道場はフルコン系ではありませんが「体の締め」を確認する為に腹部への突きを受ける稽古もたまに行います。
突かれる側は「体の締め」、突く側は「体重移動と脱力」の鍛錬になります。
人の体は当然ですが凹凸があり平ではありません。突かれる側が少し体をずらすだけで突きの力は100%相手に伝える事はできません。
琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場
Ryukyu Karate Kobudo Honda Dojo