初段合格!!
琉球空手・琉球古武道本田道場(Ryukyu Kobudo Shimbukan)
久々の有段者誕生!!
先日の審査で初段合格者がありました。
前回、2016年以来6年ぶりの有段者誕生です。
中学・高校への進学そしてクラブ活動や学業の為、残念ながら初段まで続かない事が少なくありません。
中学・高校になる会員には「今一番やりたい事・やらなければならない事をやりなさい。」とアドバイスしています。
忠実に守ってくれているので大半は道場から離れていきます。中には「空手」を選ぶ子もいます。
競技会(試合)を軸にすれば続く?
春から秋にかけて順次始まる競技会を稽古の主軸にすることは大賛成です。
スポーツとして技を競う中に練習の喜びを見出す事が出来ます。「野球」「サッカー」「テニス」etc.
目標設定も容易です。各郡市の大会⇒地区大会⇒全国大会⇒国体⇒アジア大会⇒世界大会⇒オリンピック
しかし、学業・年齢・仕事・怪我等で競技生活を終えた選手たちは「引退」となり競技=空手から離れていきます。
競技会への参加が練習継続の目的になると「競技に参加できない・しない」=練習を辞めるにつながります。
空手が生涯スポーツになる条件は?
- 未経験でも安全に始められる。(特に中高年者以上)
- 演武会や昇段昇級審査等技術の向上を認めてもらえる。
- 「ゲートボール」「グランドゴルフ」のように気軽に勝敗(ゲーム)を楽しめる。
「スポーツ空手」にそんな事ができるでしょうか?
競技者育成のノウハウだけでは難しいように思います。
マスターズ大会
引退選手(OB/OG)?出場者の大半は経験者になります。
しかし、生涯スポーツとして空手競技を継続するためには非常に重要な大会です。
マスターズ大会2部
空手入門が遅い人に限定した2部リーグがあれば。
ルールも安全重視を基準にして新しく作成する。
当然向上心のある人は1部リーグへ昇格できるシステムを導入
琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場