琉球古武道(術) 定期審査会

6月12日信武館本部道場にて

昨年より審査会の回数が年2回から年3回と改定されました。6月12日に実施される本部での審査会には「指導員」資格と「2段」位の受審者が各一名あるそうです。(規定では各支部道場で審査は実施できます。)

関東(多摩・大森・堀之内・神奈川)のように師範が複数名いる地域と違い、師範1名の大阪支部(本田道場)の場合、初段以上の審査について当分は沖縄本部で受審してもらことになります。規定上問題ありませんが審査員(師範と有段者)が複数名になってからと考えています。

6月は本田道場でも級位受審前の「検定試験(本田道場独自)」を実施予定です。級位の審査科目は複数の武具を扱うことになっています。琉球古武道を始めたばかりの初心者にとって複数の武具を並行して稽古することは大変なことです。本田道場では、規定に沿った級位審査の前段階として、着実に武具の扱いを身につけるために「棒」「鉄甲」「サイ」「ヌンチャク」と個別に検定試験を実施し、検定合格後に次の武具へ移行するよう試行しております。

琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場