琉球古武道(術)「前里の鉄甲」稽古風景 2022.6.4🎦
琉球空手・琉球古武道本田道場(Ryukyu Kobudo Shimbukan)
5月より鉄甲の稽古を開始しました。
新規入会者が6月に棒の検定試験を実施できるまでになりました。週に一回の稽古日なので自主練習に励んだと思います。棒の技術もかなり伸びてきたので次の武具である「鉄甲」の稽古を開始しました。まずは道場所有の鉄甲の手入れ(錆落とし)からはじめてもらいました。
6/4の稽古で前里の鉄甲の順番は「頭」でほぼ覚えてもらいました。次は体に浸み込ませるために何度も反復してもらいます。何かを覚えるのは大変なことです。誰でも得手不得手があります。順番なんて忘れても大丈夫!!諦めずに挑戦することが大事だと思います。
覚える為の稽古サイクルは「頭で覚える→体で覚える→他者に教える→自分の未熟に気づく」の繰り返しだと思います。どの段階(頭→体・・・)まで進んで、このサイクルを何度繰り返すか?私は何回目なのか?自問自答しながら稽古することが上達への道です。「できた!」の思いは進歩を止めてしまいます。「できたかも?」の思いを楽しみながら繰り返すことが進歩を止めない秘訣なのかもしれません。
琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場