琉球古武道(術)・空手 試行錯誤 その3
基本中の基本(正面打ちと中段突き)
シンプルだからこそ奥が深くとても難しい動きです。空手経験が全くなかったら何も考えずに形(かたち)だけを真似して「できた」となるかもしれません。
「正面打ちと中段突き」が棒基本1番、2番となった理由を考えるとその大切さが伝わってきます。「基本中の基本」と言う事です。必ず稽古の最初は棒基本1番から始まります。
目的の変換に注意!
空手も稽古は「突き」から始まる事がほとんどだと思います。初心者も高段者も同じように100本200本と「突き」の稽古をします。以前、ブログにアップしましたがマンネリ化によって「突き」の目的が回数になっている場合あります。正しい動作を身に着ける事から何百回も突くという充実感へ変換さえれてしまう危険性をはらんでいます。
結果、正しく突けていると思い込みが発生します。
琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場