琉球古武道 一般古武道稽古 2022.7.9🎦

棒基本1番(正面打ち)

「正面打ち」は言葉で説明すると「力を抜いて棒をただ振り下ろす。」だけの動作になります。しかし、棒の先端に重量が無い(形状が均等)のでどうしても手打ちになってしまいます。斧・ハンマー・杵のように先端に重量がある道具であれば自然に重さを利用するでしょう。(下画像)

重さによる落下を利用できない分「腰使い」や握っている左右の手の役割を十分に理解して「力(ちから)」の入れ方(抜き方)を習得する必要があります。

動画の女性は体験を含めて3ケ月弱(週一回の稽古)の稽古期間です。反復練習は中々根気がいりますが、動画を使って自分のイメージと実際の動きの違いを修正しながら稽古をしています。

先端に重量のある道具

腕だけだと長時間道具を使って作業ができません。道具の重量をいかに利用して目標に打ち落とすか?道具は使いようです。それぞれの道具に使い方の「コツ」があるはずです。

琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場