沖縄空手・琉球古武道(術) 空手着について
直ぐに購入する?
野球を始めるのならバットやグラブが必要になります。同様に空手・古武道を始めるときに空手着を購入するものと多くの入門者は思うようです。当たり前の事かもしれませんが、空手着は道具ではないので着用しなくても稽古はできます。
「よくある質問」にも次のようにお答えしています。「指定品はありません。ご自身でご購入ください。空手着がなくても動きやすい服装なら大丈夫です。また、他道場等の空手着(刺繍入り等)であっても問題ありません。」
稽古への参加は学校の体操服やジャージでも全く問題ありません。空手着になる事で「いざ稽古だ!」と気持ちを切り替える為には必要かもしれませんね。
購入するならフルコンタクト空手用ではなく伝統空手・寸止め空手・全空連空手で検索し、次項の「全日本空手道連盟競技規定(抜粋)」に沿った商品にしてください。
全日本空手道連盟競技規定(抜粋)
- 白無地
- 上着の長さや帯を締めた状態で腰を覆い、大腿部3/4までのながさ
- 上着の袖は手首までとし前腕の中ほどより短くしてはいけない
- ズボンの長さは脛の2/3を覆い踵(かかと)がかくれてはいけない
色と袖・裾の長さについて指定はありますが、素材、厚さ、上着やズボンの袖裾の太さ(幅)についての定めはありません。だからガバガバの空手着なんですね。(安全防具には公認メーカー品が必要となります。)
フルコンタクト空手着との違い
見た目でフルコンタクト競技の空手着は上着の袖が短く、ズボンの裾は引きずるくらいに長いように見えます。
フルコンタクト用の空手着でも稽古は可能です。
琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場