琉球古武道 6尺棒をDIYで作る その3

多少不細工でも気にしない!

琉球古武道関係書籍やサイトを見ると6尺棒は丸(真円)もあれば俵型もあったようです。手作業で作っていたのなら当然ですね。しかも、工芸美術品ではなく日常使いする「担ぎ棒」なら尚更です。不格好でも自分に合った棒にするのが手作りの良さなのではないでしょうか?

棒を肩に担いだ時、肩への負担を考えると接地面積は広い程負担は少ない

参考資料

<参考になるサイト>

材料と道具の準備ができたら製作です。

先ず、真円&先細(両端が細い)に拘らなくても大丈夫です。逆に木工旋盤でも使わない限り真円にする事は不可能だと思います。
※多少不細工でも気にしない!!

作るにあたって「蕎麦 面打ち棒 自作」に関連したサイトを参考にしました。定年後の「男の夢」蕎麦打ち関連のサイトは沢山ありす。「そば打ち」が出来るようになると道具に拘るのは「釣り」や「ゴルフ」「古武道」も同じなのかもしれません。ホームセンターで購入した安価な角材を削って作る方法や本格的に材料を吟味・乾燥させてから製作するサイトまで様々です。

また、別サイトですが「太鼓 バチ 自作」で検索しても参考になるサイトにたどり着きます。
そば打ち同様にゲーム太鼓の達人も度が過ぎるとmyバチに行きつくようです。

「木工 丸棒」で検索すると、電気ドリルやトリマーで簡易の木工旋盤を作って角材を丸棒に加工する動画がヒットします。大量に丸棒を作成するならともかくmy棒を作るならそこまでする必要はないように思います。

my棒製作のコツは「慌てず・気長に」だとおもいます。
電動工具は時間的・体力的に楽ですが「○○過ぎる」ことになりがちです。例えば「削り過ぎる」です。
鉋(カンナ)で少しずつ削っては「棒の握りや重心を確認する」を繰り返すことが失敗しない最善の方法かもしれせん。

※電動工具はかなりの騒音なので自宅で製作するのは難しいかも。

次回「その4」に続く・・・・・・

琉球空手・琉球古武道信武館 本田道場