琉球古武道稽古 2022.7.27🎦
新しい形に挑戦!
形は流派によって伝承数が異なります。同じ系統であっても沢山は必要ないと稽古する形を限定している道場もあります。(沖縄の道場は目的が空手形競技でない場合が多く当然です。もちろん他流派の形をする必要もありません。)
稽古者の中には複数の形を覚えることを目標にする人もいます。しかし、大半は空手形競技で使えるか使えないかを基準にしている場合が多いかもしれません。
沖縄の道場では基本形(普及形・平安・ナイファンチ)を除くと1桁くらいの形のみを稽古している(伝承されていない)ようです。
今日の稽古は「猛暑とコロナ」で参加者が少なかったので新しい形(全空連第二指定形ニーパーポー)に挑戦してもらいました。もちろん沖縄には無い形です。沖縄が空手発祥の地ですがニーパーポーは無いようです。小林流?松林流?剛柔流?何流何系統なの分かりません。日本(本土)伝なのでしょうか?(糸東流が沖縄にないので当然?)
全空連)糸東流には約40以上の形を継承されていますが流祖の摩文仁先生は全てを体得してたのでしょうか?形の欠伝を危惧した記録的な意味合いもあったのでしょうか?
猛暑とコロナ
一度目の梅雨入り梅雨明け、そして非公式ですが二度目の梅雨入り梅雨明けと未だに体が暑さと湿気に対応できていない感じです。全国的にコロナ感染が拡大し、大阪では医療ひっ迫状況を示す「大阪モデル(病床使用率50%、重症病床使用率40%)」が「非常事態を意味する赤信号」となりました。
子供達も夏休みに入り学校で感染する機会は少なくなったかもしれませんが、7月の稽古はコロナ関係(濃厚接触)や暑さによる体調不良など毎回数名が欠席が続いています。(全体数が少ないので稽古は密にならない)
7/27の一般(中学生以上)の稽古は遂に参加者が半分となりました。確かに道場は空調を使用し稽古中でも危険がない環境を整えてますが、さすがに駅やは自宅から道場に来るまでの道のりはどうしようもありません。道場へ着いた時には暑さで中々のダメージを受けいているよです。仕事を終えてから、猛暑の中を重い空手着を担いで稽古に参加するには結構な気力が必要だと思います。
昨日の稽古は心拍数が上がるような内容は避け(マスク着用の為)ゆっくりと基本形(普及形1~平安)を復習をしました。1つの形を2~3回づつ稽古すると結構な運動量になります。
皆さんお疲れさまでした。一旦、立ち止まると歩き出すは本当に大変です。短時間でも休まず稽古を継続して下さ。
猛暑とコロナ感染症が原因なのか稽古参加者が半分程度した。まぁ密にならないからいいか・・・
琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場