琉球古武道(術) 第二回沖縄空手世界大会 交流演武会🎦
団体演武形 周氏ぬ棍(周氏の棍小)
琉球古武道・琉球空手の団体演武はラジオ体操や○○体育大学の団体行動のように同時性を目的にしていません。単純に集団で同じ形を演武しているだけです。一号令で繰り出す一連の技は決め事として演武会当日に適宜申し合わせますが、一連の技は演武者各人の体力や技量で行う為、見た目にはバラバラに見えると思います。
団体演武はスポーツ(競技)のように同時性を目的にしていません。
武道(術)・格闘技で一致性は必要ありますか?
団体形(競技空手)の同時性
ズボンは裾広、上着はダブダブ、大声の形名も同時性の要素?
競技空手と武道(術)を区別する良い材料かもしれません。空手団体形競技では「同時性」が評価基準となっています。飛び込みシンクロ、アーティスティックスイミング、新体操団体等同時性の美しさを競う種目は沢山あります。一糸乱れぬ姿に魅了されるのも確かです。北○○の軍事パレードも一糸乱れぬ同時性ですね。
※野球のバッターが3人並んでスイング(素振り)の同時性を争う競技があったとします。
先ず、おもちゃの兵隊さんのように入場して一礼後に大声で「ストレートのスイングー----!」と叫び3人が同時にバットを振り優劣を競い合う。競技規定があるなら「団体バット素振り競技」として成り立っています。でも野球(9人×9人)としてみた場合、3人同時にバッターボックスに入る事は無いし、ピチャーが1人なら尚更3人のバッターは必要もありません。「団体バット素振り競技」として成立しても本来の野球として見た場合どうでしょうか?
琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場