沖縄小林流空手・琉球古武道(術) こぼれ話

稽古中では聞けない

沖縄本部で開かれる「審査会」「演武会」「大掃除」「忘年会」など、通常稽古とは異なるイベントには、できる限り参加するようにしています。

本部の方々からは「大掃除のために大阪から来たんですか?」「忘年会のためだけに大阪からいらしたんですか?」とよく声をかけられます。

その理由を尋ねられると、私はいつもこう答えています。「月に一度のペースで沖縄を訪れても、なかなかタイミングが合わずにお会いできない先輩方と、これらのイベントでご一緒できるチャンスだからです」と。

おかげさまで、いつ本部道場を訪れても、皆さん私のことを知ってくださっています。

さらに、もう一つ理由があります。 それは、後席(酒宴の席)でなければ聞けない「こぼれ話」があるからです。

昨年の忘年会で、「小林流開祖の知花朝信先生系統の道場間で、形(技術)が微妙に違いうのはどうしてですか?」と質問しました。

現在、ザックリ沖縄小林流空手は開祖知花朝信の弟子である宮平勝哉(志道館)や仲里周五郎(小林舘)、比嘉佑直(究道館)の3系統になっているそうです。(本田道場は比嘉祐直の流れをくむ小林流です。知花朝信→比嘉祐直→具志堅私人→赤嶺浩)

なぜ、知花朝信から直接指導をうけていた、宮平勝哉(志道館)や仲里周五郎(小林舘)、比嘉佑直(究道館)の手(技術)が異なるのか?いろんな理由や経緯があると思います。

私が聞いた内容は・・・・・・ここから先は本田道場の「こぼれ話」として直接お会いして時にお話ししましょう。

琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場
Ryukyu Karate Kobudo Honda Dojo