本土と沖縄で違う琉球古武道
競技で見える本当の課題と伝承の不思議
先日、本土支部道場の先生とお話しする機会がありました。
その支部では、少年会員の目標として「競技会への参加」を掲げているそうです。しかし、本土で普及している琉球古武道と、沖縄で受け継がれている琉球古武道では動きや形があまりにも違うため、競技会で子どもたちが低い評価を受けてしまうことがあるとのことでした。結果的に、競技を稽古の励みにしたかったのに、逆効果になってしまっているようです。
各支部道場で運営方法や稽古方針が異なるのは当然のことなので、競技会への考え方や意見に違いがあるのも自然なことです。もちろん、どちらが正しいという話ではありません。
競技での評価基準の問題はさておき、同じ琉球古武道でありながら、本土と沖縄でこれほどまでに違う動きになってしまったのは本当に不思議です。(2011年初めて沖縄の演武会を見て衝撃をうけました。)
本土へ伝わった後に沖縄の琉球古武道が変化したのか?
それとも、本土に正確に伝わらなかったのか?
あるいは、正確に伝わったが年月を経て本土の琉球古武道が変化したのか?
理由は定かではありません。
小学生の頃、遠足のバスでやった「伝言ゲーム」が頭に浮かびました。そう考えると、沖縄の中でも同じような「技術・伝承の伝言ゲーム」が起きているのかもしれません。そして、沖縄・本土で変化の方向が、たまたま真逆だったのかもしれません。

大阪・東淀川の本田道場では、年齢を重ねても空手や古武道の稽古を続けることで、心と体を整え、昔の情熱を今に生かすことを大切にしています。
本田道場の会員の平均年齢は60歳前後。中高年から空手や琉球古武道を始められる方も多くいます。
「もう遅いのでは?」と思われる方でも、体力や経験に応じて自分のペースで稽古ができます。
初心者やシニアの方、女性の方も安心して参加できる雰囲気づくりを大切にしています。空手や古武道を通して、伝統を感じながら健康づくりと心のリフレッシュを一緒に楽しみましょう。
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