琉球古武道(術)検定審査

棒術の検定審査を実施しました。

琉球古武道信武館の審査規定では棒・サイ・鉄甲・ヌンチャクを同時に審査します。通常稽古で4種類の武具を同時進行で稽古するということです。本部道場は多くの指導者と各段位級位の会員が在籍し稽古日数も多いので4種類の武具を同時進行で稽古することは可能なのかもしれません(他の人の稽古を見る事が出来る為)。在籍会員の少ない本田道場ではちょっと難しいと思っています。

本田道場では4種類の武具を同時進行で稽古するのではなく、1種類の武具の稽古に目途がついたら次の武具へと進む指導方法をとっています。琉球古武道信武館の審査規定には沿っていいませんが個別の武具について検定試験を実施するようにしています。
※指導する武具の順番が異なるだけです。

以下の検定を合格すると本部審査規定の1級を受審できます。

検定科目:棒基本1~13番、赤嶺の棒基本形Ⅰ・Ⅱ(左右)、鉄甲基本、前里の鉄甲、サイ基本、サイ基本形Ⅰ・Ⅱ、ヌンチャク基本、前里のヌンチャク

「色々な武具を早く稽古したいんじゃないですか?」と尋ねると「急ぎません。楽しみながら気長に稽古します。」との事でした。

琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場