すごい熱気でした。Vol.1
第二回沖縄空手世界大会まであと20日
8/1~始まる第二回沖縄空手世界大会へ出場する松林流の先輩方と久しぶりに稽古をしました。出場される先輩方は4名、コロナ感染が心配ですが皆さん実に熱の入った稽古をされていました。
松林流の形を沖縄の先生方に評価していただくと純粋且つ真摯な意思をもっての参加です。
競技上の「負」の部分
競技(試合・大会)は昇段昇級審査と同様稽古を継続する上での動機付けになります。しかし「勝っても負けても」競技体験が今後の稽古に影響するのでは?先輩方が純粋であるがゆえに心配しています。
- 稽古に競技会要素が過度に入ってしまう。(見せる為の稽古等)
- 大会での勝利体験・敗戦体験の影響。(勝利したから正しい。敗戦したから間違っている。)
- 稽古の基準が競技での勝敗になってしまう。(それでは勝てない。勝つためには○○する。)
世界大会に向けて一生懸命稽古をすればするほど影響を受けるでしょう。大会への参加経験を通して切磋琢磨の「正」の部分を沖縄から持って帰って欲しいものです。
琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場