清水あいりYouTubeチャンネルへの感想
琉球古武道サイ術について
7/10にYouTubeチャンネル清水あいりのおイタがすぎまんねんTVにアップされた「琉球古武道サイ術」についてお世話になっているパーソンナルトレーナーさんから感想をいただきました。
トレーナーさんは「動画で「サイ」の使い方を初めて見ました。「サイ」の形状から想像した使い方と違っていた。」との事でした。サイは十手や短刀のように持ち先端で相手を突き刺すように使うのだと思っていたそうです。持ち方としては上下(前後)どちらもあります。
伝承されているサイの形(かた)では先端で突き刺す動作は少なく、相手への攻撃(反撃)は突き刺すよりも討ちつける方法(殴打)が主となっています。相手の攻撃を防御した状態から反撃する場合、突き刺すよりも討ちつける(殴打)方が合理的なのだと思います。もちろん、先端で刺すこともあるし、投げつける事もあります。故意に突き刺す動作を形の中で少なくしたのかもしれません。
また、隠し武器(暗器)の要素もありサイを前腕に沿わせて持つことで相手からサイが見え難くする効果もあったのだと思います。
琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場