琉球古武道稽古 2022.7.23🎦
前里の鉄甲(まえざとのてっこう)
「前里の鉄甲」の復習をしました。忘れても構いません。何回も同じことを繰り返して自然に覚えるまで稽古すればいいだけす。
棒術よりも「サイ」「手甲」「トンファー」「ヌンチャク」「鎌」は片手でに各一つ持つ武具となります。棒術のように左右の手が強制的に連動しません。言い換えると非常に自由度が高く棒よりも扱いやすい武具になります。
形も複雑なものはなく空手経験者であれば順番はすぐに覚えることが出来ます。しかし、経験した空手の種類(流派・団体)によって鉄甲の形で初めて挑戦する動作があるようです。「掛け手・取り手」「回し受け」「サギ立ち・一本足立ち」等の技は糸東流・小林流にありますが初級者の動作ではありません。
初めての動作は理解しやすいように鉄甲を持たず「ゆっくり」「落ち着いて」稽古します。見た目は空手の稽古と同じです。
「鉄甲(てっこう)」を両手に持って空手の形をすると琉球古武道になります。(琉球古武道と空手は車の両輪)
琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場