空手の違いに触れて気づくこと

~本土と沖縄。それぞれの道にある価値と戸惑い~

これまでに糸東流系有段者の方が何名か見学や体験に来られましたが、残念ながらご入会には至りませんでした。

出来る限り通常通りの稽古を体験見学してただいていますが、糸東流系いわゆる本土伝統派空手の方々は、これまで積み重ねてきた稽古や考え方と大きく異なっていたことに加え、同じ「空手」という言葉を使いながらも、その中身に思っていた以上の違いがあることに驚かれたのかもしれません。

全く別の常識に戸惑い、どう受け止めればいいのか分からなかったのではないでしょうか。もしかすると、自分のこれまでの努力が否定されたような感覚を持たれたのかもしれません。

思えば15年前、私自身も沖縄の演武会で初め沖縄空手に触れたとき、同じような大きな衝撃と沖縄空手愛好家の圧倒的なパフォーマンスの前に実力不足を痛感したものです。

これも「ご縁」「タイミング」ですね!

「新しいものを受け入れてみるか」「今までのやり方を大切にするか」「まずは少し試してみるか」は個人の自由選択になります。

見学体験という最初の一歩、でも次の一歩を踏み出せずに終わってしまうのは少し残念な気もします。もちろん、それぞれに合った道があるので無理に引き止めることはしませんが、本当に違う世界に触れたときこそ、自分の中の良さや課題に気づくこともあるのに…と思ってしまいます。

もし私が競技空手の世界チャンピオンであれば、話は変わっていたでしょうね?もっと素直に受け入れられたのかもしれません。実力不足を感じています。


ご相談・見学申込はこちらから

✅ 無料見学・体験のご案内
✅ 入会のご案内
✅メールで問い合わせ
LINEで問い合わせ
✅電話:09021188637

沖縄小林流空手・琉球古武道信武舘 本田道場
Okinawa Karate Ryukyu Kobudo Honda Dojo