名称やスタイルが違っても本質は一緒

基礎と鍛錬を重視します

本土では、空手を「競技ルール」で区別することが一般的です。流派の違いよりもイメージしやすい分け方かもしれません。

私見では、競技ルールで空手を分けると次の3つに分類されると思います。

  • 寸止めの伝統空手
  • 直接打撃のフルコンタクト空手
  • 直接打撃の防具付き空手

本田道場は試合への参加を主目的としていないので、競技ルールでの区別できませんが、あえて言えば「伝統空手」に近いのかもしれません。

本土「伝統空手(寸止め)」だからと言って、相手の身体に攻撃を当てない稽古をしている訳ではありません。当たり前ですが稽古ではしっかりと破壊力のある突き・蹴りを目指していると思います。

本田道場では稽古の方法が競技ルールに沿ったものでないだけで、小手鍛えなど身体をつくる稽古はしっかり取り入れています。もちろん、怪我には十分配慮して高齢者でも参加できるように都度対応しています。

先日、 ミットをしっかり突く練習を実施しました。手首を痛めたり突き指をしないよう、ゆっくりとペースを上げながら丁寧に行うのが本田道場のスタイルです。

攻撃(突く)側は「力が分散する事なく体重移動ができているか?」、攻撃を受ける側は「誰の突きが一番強かったか」を確認してもらいます。(もちろん体格差はきちんと考慮します。)

面白いことに、緊張が少なく無駄な力が入らないせいか、初心者の方が意外と強い突きを出すこともあります。おそらく「突いてやろう!」と意識しない事がポイントなのかもしれません。

また、ミット打ちはミットを持つ側にとっても、どの程度の衝撃があるのかを知る貴重な体験になります。

強い突きがミットに入った瞬間、**ドスン!**という音が道場に響きます。力いっぱい何かを叩く(突く)ことは日常ではありません。だからこそ、この稽古は安全に配慮しながら楽しめる、ちょっとした 非日常の体験 になっています。

シニアが空手を始めるときに最も大切なのは、完璧な形ではなく、自分の体に合った無理のない動きです。本田道場(大阪・東淀川)では、「あなたの体に合わせる空手・古武道」を大切にしています。

大阪・東淀川の本田道場所属会員の平均年齢は60歳前後です。中高年から空手や琉球古武道を始められる方も多くいます。「もう遅いのでは?」と思われる方でも、体力や経験に応じて自分のペースで稽古ができます。


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