沖縄空手・琉球古武道(術) 久米島まつり

琉球古武道演武

9月9・10日に「第23回久米島まつり」が4年ぶりに開催されました。久米島吉本道場と本部道場の皆さんが9日の「大綱引き」で琉球古武道を演武されました。

沖縄の綱引きは、基本雄綱と雌綱と呼ばれる2本の綱の先に作られた輪をカナチ棒で結合させて、東側の雄綱と西側の雌綱に分かれて引き合うのが特徴です。中には、激しくぶつかり合いをする「けんか綱」と呼ばれる綱引きもあります。

もともと地方における農村行事としての綱引きは“綱を引くことで豊年を引き寄せる”とされ、豊漁・豊作祈願・厄払い・害虫よけ・雨乞いの意味が込められ、勝負の結果で吉凶を占ってきました。

基本は年に1回行うところが多いですが、中には、数年ごとに引くところ、あるいは毎年やって数年ごとに大きく引くところ、さらには年に2回引くところと地域によって様々。それぞれの個性の違いを比べてみるのも綱引きの楽しみ方のひとつです。

https://www.okinawastory.jp/

https://www.youtube.com/watch?v=mDBGXij2YXQ

琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場
Ryukyu Karate Kobudo Honda Dojo