無料見学・体験について|想定外

体験期間は「じっくり判断するため」の時間です!

当道場では、1ヶ月間の無料見学・体験をご案内しています。

これは、入会を急がず、じっくりと道場の雰囲気や稽古内容をご自身で確かめてから入会を決めてほしい――そんな想いから設けた制度です。

もちろん、初回で「自分には合わない」と感じた場合は、それで終了していただいて構いません。また、「もうちょっと体験してみようかな」と2回目へと続けて頂いても大丈夫です。無理な勧誘など一切ありませんので、どうぞご安心ください。

以前、学道保育の代わりに、無料期間中だけ小学生兄弟を通わせた事例もありました。(ルール違反ではありませんが・・・)

まさに想定外でした!(スーパーの無料試食をオカズにご飯を食べるようものですね。)

ちなみに、ネット検索すると体験に費用が発生する教室や道場も見受けられます。材料費等の実費払いは当然ですが、「なぜ体験で費用が発生するのだろう?」と疑問に思っていました。今ではその理由が少しわかる気がします。ヒヤカシ防止策なのかもしれません。世の中には本当にいろんな人がいるものです。

道場の会費をどうするか悩んでいた頃、「無料でもいいかな」と考えていた時期がありました。しかし、ある方にこうアドバイスされたことがあります。

「ある程度の費用を徴収しないと収拾がつかなくなるよ。世の中にはいろんな人がいるからね。ある程度の“縛り”は必要だよ。」

その言葉を思い出し、確かにその通りです。

「無料」という響きは気軽で取っつきやすい反面、本来の目的を忘れてしまう方も出てきてしまうものです。こちらとしては、最低限の礼儀や目的意識を持って足を運んでいただきたい――そんな気持ちでこの制度を作っています。

体験期間を長めに設定しているのは、技術面だけでなく「この場が自分に合っているか」「続けられるか」をじっくり考えてほしいからです。

もちろん、「身体を動かしたい」「武道の雰囲気を味わいたい」という軽い理由から始めるのは大歓迎です。ですが、どこかの時点で「少しでも学びたい」「楽しい」という意識を持ってもらえるとうれしい――それが道場としての本音です。

その意味でも、無料見学体験に申込された動機などのお話を聞いたり、「体験2回目からは少額の費用をお願いする」など、何かしらの線引きをすることで、“稽古の場”としての意義を保つことも検討する必要があるかもしれません。できれば、このまま参加者の常識に任せたいとも考えています。

とはいえ、できるだけ多くの人に「空手・古武道に参加する敷居を低くして」気軽に触れてほしいという思いも捨てがたい…。このあたりのバランスは、悩ましいところです。

もし見学や体験をご希望の方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にお問合せください。そのうえで「自分がここで続ける価値があるかどうか」じっくり感じていただければと思います。


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