沖縄空手・琉球古武道(術) サイ(釵)稽古!
武具に慣れるまで
琉球古武道で使用する武具(棒、サイ、ヌンチャク、鉄甲、鎌、トンファー、エーク、ティンベー)で「棒」だけが武具を両手で扱います。その他は片手に一つづつ武具を持ちます。(2個一組)
すなわち「棒」以外の武具は落下させる可能性が高い事になります。中でもサイ、ヌンチャク、トンファーは遠心力を利用しての操作が特徴となので落下(飛んでいく・放り投げる)の可能性が更に大きくなります。
稽古開始時は事故(怪我)の危険性を十分に解説し焦らずゆっくりと反復するように指導しています。
武具の落下を気にせず自在に操るには多くい稽古時間が必要になります。
サイが飛んでも大丈夫なように壁に向かって稽古をしています。
サイがお辞儀するような軌道にならない為に「遠心力」が必要になります。
琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場
Ryukyu Karate Kobudo Honda Dojo