琉球古武道と沖縄小林流の審査結果と改善点
稽古後に実施しました。
琉球古武道と沖縄小林流の検定および昇級審査を実施しました。
沖縄本部の審査規定では、審査の実施月は琉球古武道が6月・10月・2月の第二日曜日、沖縄小林流が4月・8月・12月の第二日曜日と定められています。今回、数か月前より審査受審希望者を募りましたが、応募が無く改めて確認したところ、「日曜日」の日程調整が難しい会員が多いと分かりました。
今回の審査は、受審者の皆様のご意見を踏まえ、通常稽古終了後に行いました。また、今後、本田道場で実施される審査は、原則として対象月の第三日曜日とすることを確認いたしました。今回の受審者は、琉球古武道が4名、沖縄小林流空手が5名でした。(本田道場では、審査は任意であり、決して強制ではありません。審査を受けなくても、通常の稽古に支障はございません。)
審査は午後8時30分に開始し、午後10時15分に終了と、遅い時間となってしまいました。原因は、課題である基本動作または形が終わるごとに、私が修正点について詳しく解説してしまったことにあります。稽古後に審査を行う場合は、細部にわたる解説は控えるべきだったと反省しております。
しかし、全受審者の課題を評価し、合否のみを事務的に告知する形式では、受審者自身が具体的な改善点や、今後の稽古でどのような点に取り組むべきかを把握できず、成長の機会を十分に活かせないという問題点があります。
本来は遠慮せず審査前に評価・改善点を求めるべきですね。(それが難しい雰囲気だったなら私が反省しなければなりません。)





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Ryukyu Karate Kobudo Honda Dojo
