沖縄空手・琉球古武道(術) 巻き藁(古武道用)その4🎦

打ち込み稽古第2段

前回の稽古で「丸太(2個)、ロープ(2本)、剣道打ち込み台(1台)」を使って5名が同時に「打ち込み稽古」が出来る事を確認しました。また、「丸太・・」等は道場の壁側に向けて設置し中央部分では通常稽古が可能です。今後、使用する武具の種類や稽古のバリエーションを増やすために新たな打ち込み稽古用道具の追加及び工夫が必要になります。

サイ(Sai)による打ち込み稽古

麻綱と剣道打ち込み台(返し打ち)を使ってサイによる打ち込み稽古をしてみました。目標物があると「当てに行く」意識が生まれ動作が委縮してしまうデメリットもあります。その反面、強く打ち込むためにはどうすればいいのか考える良いキッカケとなりました。

打ち込み台道具の数が少ないので、現状では「上段払い~返し打ち」のような連続動作の稽古が出来ません。主に単発「上段払い」の打ち込みに限定されてしまいます。理想は下画像のように剣道の打ち込み台を複数並べて前進or後退しながら連続打ち込み稽古ができればと願っています。

課題は費用よりも収納スペースになりそうです。

琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場
Ryukyu Karate Kobudo Honda Dojo