沖縄空手・琉球古武道(術) 武具への問い合わせ

何から購入すればいい?!

メールで琉球古武道で使用する武具について問い合わせをいただくことが度々あります。また、HPの武具に関する投稿にも多くの閲覧があります。たしかに、ネット等で「6尺棒」「サイ」「ヌンチャク」と検索するとAmazon等のネットショップの商品がヒットします。どれもそれなりの価格なので出来れば失敗をしたくないものです。

以前(5・6年前)は、このHPで幾度となく登場する「守礼堂」一択でした。ここで購入すれば失敗は無かったのですが、同店での金属武具販売中止(現在再会)を契機に、古武道用品全般が品薄状態となり武具を入手できない修行者が大勢生まれました。

また、中止期間中に海外メーカーが増え、結果どのメーカーの商品が優れているのか判断できない状態に陥っているように思います。

先ずは6尺棒

他の道場の指導方式は分かりませんが本田道場では6尺棒から稽古を始めます。次に鉄甲・ヌンチャク・サイと他の武具に移行してい行きます。

琉球古武道信武館では棒とサイが武具の中心をなしています。棒は他の武具と異なり両手で持つことから初心者にとって安全であると考えます。また、手先で操る事が難しいので腰使いの基礎を身に付けるには役立ちます。

どこで購入?

6尺棒の品質に違いは余りないと思います。初めはホームセンターの手摺コーナーで販売されている丸棒で十分です。2~3,000円で購入可能です。本田道場でも体験者用に使用しています。

購入時の注意点

ネットショップで樫材の6尺棒が10,000円~12,000円程度で販売されています。赤樫より白樫の方が幾分金額が高いようです。注意点は送料が商品代金の半分くらいかかる場合があります。樫材に拘るのなら最寄りの剣道具店(送料が不要)で「6尺棒」を購入することをお勧めします。

QOLへの関心(Quality Of Life)

平均寿命が80才を超えた日本において、シニア世代は「自立して健康で精神的に豊かに暮らしたい」という関心が高まっているようです。

2023年65才以上の人口に占める割合は29.1%(4人に1人が高齢者)になっています。

QOL維持・向上の為に何をすべきか考える時になっています。

琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場
Ryukyu Karate Kobudo Honda Dojo