琉球古武道(術)・空手 試行錯誤 その1

琉球古武道稽古開始

2011年3月琉球古武道信武館入門し琉球古武道の稽古が始まりました。

初めに稽古する武具は6尺棒になります。先ず6尺棒の稽古は棒の取り扱いからスタートします。①棒の持ち方②棒の持ち替え③肘肩の柔軟性等を準備体操を兼ねた動き身に着けていきます。(昔から変わっていなのかもしれません)特に個々の詳細についての指導はありませんでした。とにかく真似ることです。

棒(武具)が手に馴染む

野球のバット程度なら持つ機会はあるでしょうが、物干し竿以外で6尺もある長い(約180cm、1キロ)棒を手にすることは日常余りないでしょう。しかも、その棒をグルグルと振り回しなどするはずもありません。

棒の取り扱いの次は棒の長さと自身の位置関係を理解することが大事になります。(自動車の車幅を感覚で理解するようなもの)これが出来ないと天井や床そして自爆も含めて近くの人を棒で張り倒すことになってとても危険です。初心者には近づきたくありません。(本部道場の先輩方もそう思っていたんでしょうね)

海外の人が初めてお箸を持つようなものかもしれません。扱い難さは似ていてもお箸で何かを破壊することはありません。

ホームセンターで発見

通常琉球古武道で使う樫材6尺棒の価格は約10,000円前後するようです。近くに販売店が無い場合送料が結構かかります。

重量や強度は樫材には劣るでしょうが初心者の稽古にはDIY用に販売されているホームセンターの丸棒(下画像)で十分だと思います。

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