琉球古武道(術)・空手 試行錯誤 その2
琉球古武道棒基本1~10番
2022年3月琉球古武道信武館入門より平均して月一回のペースで本部道場(沖縄)へ通っています。(コロナ禍は無理でした)
6尺棒の基本的な扱いを習ったら次は「棒基本(6尺棒)」へ移ります。「棒基本(6尺棒)」は主要な形の中で比較的多く使われている動作を10個抽出したものだと理解しています。この「棒基本(6尺棒)」が出来ると主要な形の特徴的な動作を除いてほぼ演武ができると思います。稽古が進んで行くと「この部分は棒基本〇番だ!(6尺棒)」となります。
実際、いつまでたっても出てこない棒基本もあります。6段の形の中に登場する棒基本〇番があり「こんなところで出会うとは」と最近思ったものです。
基本中の基本(正面打ちと中段突き)
棒(6尺棒)基本1番は「正面打ち」です。空手に例えるならば「正拳突き」になるでしょうか?棒基本2番は「中段突き」になります。これも空手の例えるなら「前蹴り」になるでしょうか?まさしく「基本中の基本」になります。
この棒(6尺棒)基本1番と2番が出来たら琉球古武道は殆どOKなのかもしれません。逆にこれが出来ないと全くダメと言う事です。「突き・蹴り」の無い空手になってしまいます。
琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場