琉球古武道 武具をDIYしましょう。実践編エークその3(加筆&修正)
DIY篇(既存品改良)
オークションでカヌー・カヤックの木製中古パドルを購入して改造!
エークの稽古が始まったばかりの頃は、武具としてエークの良し悪し(バランス・重量・形状)が理解できていませんでした。後々分かった大事なポイントは以下の通りです。
<ポイント>
- 柄の太さ(6尺棒と共通)
- ブレードの幅(広いと空気抵抗が強い)
- ブレードと柄の比率(重心に影響)
- 全体のバランス(重心)
- 重量
1~5の中で特に重量とバランス(重心)が扱い易さにとって重要です。
既存品のパドルを外観だけで改良した結果、柄が細過ぎてしかも軽量で振り難いものでした。
画像(左)カスタマイズ前:ブレード(漕ぐ部分)が広い
画像(右)カスタマイズ前:ブレードを細くして塗装を剥がした。
エークの稽古開始直後は、何が良いエークなのか分からなかったので板材からエークを作る前段階としては良い経験になりました。
つづく
琉球空手・琉球古武道信武舘 本田道場